2.災害に強い住環境づくり

私たちが解決したい課題「自然災害による被害」

近年、地球温暖化に起因する自然災害の頻発や激甚化(※3)は、大きな課題となっています。台風や地震をはじめ、暴風・豪雨・洪水・津波・噴火などは、人々の暮らしに大きく影響し、安心や安全といった基本的な生活を脅かします。

生活者自身による自然災害対策が必須であることも間違いなく、街や人の防災力を高めること、災害時に機敏に対応できる体制をつくることが重要です。

自然災害による被害を最小限に抑えるための情報や知識の不足、実行力の弱さも課題であると、私たちは考えています。

※3:国土交通省「国土交通白書2021 地球温暖化の進行」

私たちが目指す理想の社会「災害レジリエンスの高い社会に」

災害レジリエンスとは、「災害の予防法や対策法を知り、災害時に効果的に対応し、災害からの回復に立ち向かう能力」のことです。

自然災害による被害を最小限に抑えるため、例えば窓ガラスに防災フィルムを貼るというDIYも災害レジリエンスのひとつです。私たちはDIYによる自然災害対策の製品を提供すると共に、災害予防や対策についての情報を発信します。また緊急時の物流力を高めることで、災害レジリエンスの高い社会づくりにも貢献します。

図2:災害レジリエンスを高めるために和気産業ができること
図2:災害レジリエンスを高めるために和気産業ができること

災害レジリエンスを高めることが、「自然災害による被害」を最小限にくいとめ、人々の生活の安心・安全につながります。

具体的な取り組み

生活者が安全に暮らせる住環境を構築するために、災害対策用のDIY用品を幅広く取り扱っています。また、DIY用品の正しい活用法をはじめ、災害に備える情報発信にも努めます。

さらに、「必要なものを、必要なときに、必要としている方へ確実に届けたい」その想いから、自社独自の物流システムを構築しています。

など