和気産業の事業

和気産業はDIYのパイオニアとして、卸売業を軸に事業を展開しています。
しかし卸売業のみにとどまらず、弊社が目指す「DIY makes you Happy ! (DIYで人々を幸せに)」を実現するために必要だと考えたことに、次々とチャレンジしています。

創業100年を迎えた現在は、卸売業(営業・物流)をベースに、商品開発、小売業(通販)、子ども向けワークショップなど、多角的に事業を展開しています。

和気産業の事業の図解

卸売業(物流・営業)

主にメーカーとホームセンターや小売店をつなぎ、自社物流を用いて商品を生活者の皆さまへお届けしています。

商品開発

既存の商品を扱うだけでなく、「生活者が求めている商品」を世に出すための商品開発を行います。

小売業(通販)

DIY商品をホームセンターで購入する以外の選択肢を生活者へ提供するため、複数のネットショップを運営しています。

子ども向けワークショップ

DIYに触れる機会をつくり、お子さんに体験してほしいとの想いから2019年より本格的にスタートしました。

和気産業の事業を支える4つの力

商品調達力

(取扱商品数12万点以上・常時在庫商品数39,000種類以上)

同業他社の多くは、「建築金物」「建具金物」など専門分野に特化し、商品を厳選しています。しかし弊社は「DIY makes you Happy ! 」を実現するため、DIY用品全般を幅広く取り扱っています。
「お客さまに役立つものかどうか」を基準とし、自社開発商品と合わせ、常時在庫商品数39,661種類(2022年5月現在)にのぼります。

つまみ・取っ手などの金物類が飾られている

危機にこそ力を発揮する物流力

「必要なものを、必要なときに、必要としている方へ確実に届けたい」その想いから、弊社は自社独自の物流システムを構築しています。
小口から大口まで、取引先のニーズにお応えすることはもちろん、お困りの方にこそ早く確実に届けることをモットーとしています。
東日本大震災の直後に、復興需要として配送ルートを確保し迅速な商品供給を行えたのも、独自物流を確立していたからこそです。

和気産業の物流の作業の様子。フォークリフトを扱う男性と倉庫で作業する男性。

生活者への提案力

「生活者が必要としているものは何か?」という視点で数多くの商品を取り扱う弊社。そのため、Aという商品だけでなく、「Aという商品はBやCの商品と組み合わせて使うことで、生活者がより便利になる」という、売り場づくりがイメージできるような提案をモットーとしています。
同業他社とは異なる視点での営業が弊社にとってのアタリマエ。それを弊社の提案力として代々受け継いでいます。

店頭に飾るPOPづくりとウォリストでDIYされた棚(店頭ディスプレイ)

SNSを中心とした独自の発信力

「売り場で待つだけ」では、生活者であるお客さまとの出会いが広がりにくい時代です。現在はSNSやWebコンテンツの活用が一般的ですが、弊社は2012年10月から2017年2月までUstreamで「WAKIテレビ」の生ライブ配信を行いました。2013年からはYouTubeでの動画配信、2019年からはTwitterを始めるなど、先進的に取り組み続けています。
また、2013年に紙媒体からスタートした「いいものマガジン」では独自のコンテンツを発信。2019年からはWebへ移行し、「いいものマガジンウェブ」として、完全オリジナル記事の発信を続けています。

和気産業社員が商品説明のための写真撮影をしている様子