後輩思いで多趣味&ロック!探求心溢れる日常の素顔とは?

こんにちは、冨山です。 
今回私が紹介するのは東京事業所の先輩、奥田さんです。 

奥田さんは私が入社したての頃、毎週飲みに誘ってくれました。 
しかも「気分で決めていいよ」と断りやすい空気を出してくれながら。(もちろん毎回嬉しくて浅田さんと行ってました。そしてその場には必ず根岸さんもいました。笑) 
会社に少しでも早く慣れるように、気を遣ってくれていたのだと今でも感謝しています。 

そんな後輩想いの優しい先輩の素顔を、皆さんに知ってもらいたいので紹介します。 

週2でバチバチにやってるバスケ

奥田さんが今一番ハマっているのはバスケ。  

学生時代からやっていたスポーツで、今は週2回、大学生~40代まで様々な年代の経験者が集まる中でバチバチにやってます。十数年ブランクがあって、昔みたいに身体が上手く動かないからこそ、頑張ればもっと動けるようになるのではという思いがモチベーションにつながっている感じとのこと。肉離れしていても試合続行するほど、アドレナリン全開ですごいです。

奥田さんがバスケに取組む様子

音楽は生活の一部

そして奥田さんといえば、やっぱり音楽。 
通勤中はもちろん、毎日聴くし、奥田さんにとっては生活の一部です。 

好きなアーティストがたくさんいる中で、特に好きなのは「the pillows」。 BUMP OF CHICKENが好きだった高校一年生のとき、バンドをやっている友達から「バンプが好きなら」と教えてもらって、ピロウズの当時の最新アルバムを再生した瞬間に電撃が走ったと言っていました。そこからハマって今でも好きなんだそうです。 
一度聞かせていただいたことがありますが、私は1曲も知りませんでした…。 

奥田さんの音楽部屋

ライブにも足を運ぶそうで、最近行ったのは東京ドームでライブがあったレッチリ!  

レッチリのライブの感想を語っていただきました。

奥田

まず私にとってのレッチリの位置づけからお話しします。 

私は基本的に「日本のバンド大好き人間」なので、海外のアーティストでちゃんと好きなバンドというと、両手の指に収まるくらいしかありません。レッチリはその中に入っているのですが、特にギターの「ジョン・フルシアンテ」が大好きなのです。 

世代によっては彼以外がギターを担う時期もあって、その時期のレッチリだってそりゃ好きですが、私にとってはやはりジョンの存在が大きいです。 
もともと100点のものが300点くらいになる感覚です。

というわけで、私が参加したライブは、「レッチリを観に行った」というよりも「ジョン・フルシアンテを観に行った」という意味合いが大きいです。 
ただ少しややこしいのが、私の好きなジョンはやはりレッチリのジョンなのです。 
彼はソロでも多くの作品を出していますが、それももちろん好きですが、レッチリでギターを弾く彼こそが、私にとっての至高です。 
そういう意味ではやはり「レッチリを観に行った」というのが正しいのかもしれません。 

ようやく感想ですが、当然「最高」の一言です。 

レッチリのライブ会場のパネル

東京ドームの外野の後ろの方だったので、肉眼で見えるメンバーは米粒程度のものでしたが、レッチリの音は思う存分浴びることができました。 
ジョン・フルシアンテの「枯れた音」と表現される絶妙な音も、狂気じみたエモーショナルな音も思う存分味わえたので大満足です。 人込み嫌いの私にとっては目眩がするほどの人の数でしたし、チケットは安くはないですが、次もあれば必ず行きます。 

レッチリのライブ会場、東京ドーム内の様子

アニメは奥さんと一緒に楽しめる趣味

アニメも好きで、アニメ鑑賞は唯一奥さんと一緒に楽しめる趣味とのことです。2人が好きそうな作品をNetflixで探しては見ていて、今イチオシなのは「ガールズバンドクライ」。
おすすめポイントを教えていただきました!

奥田

アニメや映画が好きで、毎日netflixやamazon primeで何かしらを観ている私にとって、今シーズン一番刺さっている作品が「ガールズバンドクライ」です。 

「ガールズバンドクライ」の物語は、諸事情により高校を中退した主人公が上京するところから始まります。 大学へ進学する準備をひとりでする中、憧れのミュージシャンと出会います。 ひょんなことから一緒にバンドを組むことになり、メンバーを集めつつ活動をしていく、、、
というストーリーです。

映画の「THE FIRST SLUM DUNK」で話題となった、作りこまれたCGで制作されている点や、先にリアルでバンドを作って、そのメンバーが声優を担っている点など、特徴的な要素がふんだんに盛り込まれていますが、特筆すべきおすすめポイントとしては、やはり「テーマ」と「音楽」です。

「テーマ」に関してですが、世の中に「バンドアニメ」は多くあれど「ロックバンドアニメ」として、これほど濃厚な作品はそう多くありません。 
「ロックとは単なる音楽ジャンルではなく精神に宿るもの」というのは私の勝手な考えですが、その点がうまく設定やストーリーや台詞に表現されていて、胸が熱くなる瞬間がたくさんあります。 

「音楽」に関しても、流行りを取り入れながらもしっかりとしたバンドサウンド、かつ音楽性の高いものばかりです。 
この作品の音楽制作を担当しているのは、agehaspringsという多数の音楽ヒットメーカーが在籍するクリエイティブカンパニーで、このような妥協のなさも作品の完成度をぐっと引き上げています。 私はその中でも特に大濱健悟さんというクリエイターが好きで、ガールズバンドクライではOPや挿入歌の一部の作詞作曲を担当しています。 彼の曲は、彼がバンドでメインに活動していたころからすごく好きで、このような形で大濱さんの曲が広く受け入れられるようになって、一ファンとしても非常にうれしく思います。 

正直、刺さる人には深く刺さるし、合わない人には全く合わない作品だと思いますが、そんな尖った部分も含めてロックな作品です。 

アニメや映画を鑑賞するときの大画面モニター

料理も好き!得意料理は…

料理も好きで、週の半分は奥田さんが料理担当。
もう半分はミールキットやテイクアウトを活用しているそう。得意料理を聞いてみたら、自信があるのはパスタで、奥田さんが一番好きなのはニンニクたっぷりのトマトソースパスタ。Youtubeで料理研究家のリュウジのチャンネルを見ながら作るので、「俺がすごいんじゃない。リュウジがすごい。」と言っていました。笑 

奥田さんが作った料理の数々

奥田さんは普段のお話を聞くだけでも多趣味で、なおかつ好きなことはとことん追求しているイメージがあって、無趣味な私と真逆なので、話していて楽しいです。今回のインタビューで、そんな奥田さんらしさをより知れたかなと思います。 

自分の時間を上手に作りながら、奥様とも共通の時間があって良い関係なのがよくわかりました。喧嘩はしないそうですが、お互いの性格やできることできないことを理解しあっているからこそ。そこに改めて奥田さんの優しさを感じました。 
私も奥さんと喧嘩はしませんが、ぐうの音も出ないほど怒られて喧嘩にならないだけなので、見習いつつ奥田さん夫婦に負けないように頑張ります。 

これからもほどほどに、飲みに行きましょう!笑 

奥田さんは話の引き出し方も非常に上手なので、次回がとても楽しみです。