こんにちは。岩本です。
私が紹介するのは、日野物流センターの久米さん。
穏やかな人柄で、自席でパソコン3台を巧みに操り、プログラミングやFileMaker(データベース管理システム)を用いて画期的な業務効率化を行ってスマートに仕事を進めていく印象があります。
久米さんは、今年から日野物流センターでの担当がパートさん一人になったECの出荷業務をサポートしてくれたり、これまで大阪で岩本が担当していて、日野に移行した椅子脚カバーのサンプル無料貸し出しの業務を引き継いでくれました。その関係で今年に入ってから電話やメールのやり取りをすることが増えたのですが、普段はお互いに仕事の話ばかり。
一度楽しい話をしてみたかったので、紹介する人に選びました。
独学で学んだ知識を業務改善に活かす
久米さんが仕事の中で喜びを感じるのは、プログラミングがうまくいった時。
元々久米さんは物流の業務改善で、出荷効率を上げるために社員やパートさんと協力して改善を行ってきました。現場ではある一定の成果を出したので、次にデータ出力や入力業務を効率化できないかと思い、「こうしたら良くなるんじゃないか」と上司に提案したらすぐにOKが出て、プログラミングに取り組み始めました。
最近では、複数のサイトからそれぞれのデータをダウンロードするために、サイトごとに異なるプログラムを作成。最初はほとんどエラーで駄目だったダウンロードが全部うまくいった時、「決まった!」とスッキリした気持ちになったとのこと。
ちなみに久米さんは、これまでにプログラミングをしたことがあるわけではなく、YouTubeで独学で勉強中。 複数あるプログラミング言語のうち、Pythonは動画もたくさんあって、ChatGPTに聞けば、やりたいことに必要な式を教えてくれるみたいです。実際にプログラミングをする時も活用していて、1回だと間違った式が出てきがちだけど、2回くらい聞けば使える式が出てくるそう。ChatGPTさまさまですね。
少年の心を取り戻せる!バイクに夢中
夢中になっていることは、バイク。
3年前、コロナ自粛期間だったのもあって時間があり、仕事帰りに教習所に通って、サボりながらも3カ月かけて中型バイクの免許を取得。「免許を取ったんだからバイクを買わなければ」と思い、ホンダのレブルを新車で購入。レブルを選んだのは見た目がよかったからと、完全に見た目重視の理由でしたが、買ってからレブルの価格が跳ね上がったのでタイミングが良かったみたいです。
そんな愛車レブルに乗って、日野物流センター勤務で同じくバイク乗りの吉村さんと垣見さんと三人でツーリングに行くことも。前回は福井県に行き、海鮮丼を食べたそうです。
今月も同じメンバーで京都競馬場に行く予定。最近改修されたばかりでキレイなうえに、ポニーと触れ合える場所もあるみたいで、いいなと思いました。
久米さんいわく、バイクの良さは自由なところ。車と違って風を切って進むのも心地良いし、少年の心を取り戻せる感じもする、楽しい乗り物だと思っているそうです。
インタビューしてみて、仕事時に見せる穏やかさと、格好いいデザインのバイクが愛車というギャップに驚きました。バイクの話をする久米さんはニコニコしてとても楽しそうで、あっという間に時間が過ぎたインタビューでした。
今度私が日野に行った時には、ツーリングの写真を見せてもらおうと思います!
次回は久米さんによる紹介です。どなたが出てくるかお楽しみに!